2014/06/07
こんばんは、初めまして。今年度(H.26年度)より講師として勤めております、大多和と申します。
さて、どうにもここ2週間ほどほぼ毎日通い詰めていたところ、この教育ブログとしての塾長を除くと実質初めてとなる記事を任されることとなってしまい、驚きとともに大変な緊張をしておりますが、よろしければ最後までお付き合いいただければと存じます。
では、教育ブログという名目の記事であり、本日は(日付を跨いでいなければ)金曜日で週の最後であるということで、この1週間の総括といいますか、まとめのようなものと、勤め始めて2ヶ月ほど、慣れてきた新人講師の塾に対する印象などを書き綴っていきたいと思います。この塾に興味を持っていただき、どんな塾なのか知りたくてここを読んでくださっている方は必見かもしれません。
今週は定期テストが近い生徒が多く、我がALAに通う中学生のほとんどが集まるという講師からしてみれば子ども達みんなに会えて嬉しいような仕事が増えて大変なような1週間でした。個人的には、生徒の皆さんと会うことを楽しみにしていますので、嬉しい悲鳴と言ったところでしょうか。
当塾は個別指導という形を取っておりますので、ここからは私が担当した生徒のことを中心に、学習の様子を伝えていきましょう。
1週間、私同様中学生の生徒達もみなほぼ毎日通って勉学に励んでいますから、担当した生徒はほとんど固定されていました。
印象としましては、みんな努力家で、一生懸命勉強してくれているなぁ……といったところでしょうか。苦手科目になるとどうしても付きっきりになって、「これはどうやるの?」「次のこれは?」といった一問一答のような具合になってしまうのですが、丁寧な説明をしていくときちんと理解を示してくれ、たった1週間でも成果が目に見えてきていたように感じます。ワーク1ページに対するペケの数がみるみるうちに少なくなっていく様子を見ていると、一種の感動のようなものさえ覚えます。
1週間前は「数学は点数悪くて苦手かなぁ……」と言っていたのが、今日には「数学が楽しくなってきた!」という担当した講師からすれば涙が出るほど嬉しくなるような台詞を言ってくれるほどになり、そこだけを見ても成長が伺い知れるのではないでしょうか。
また今週でテストが終了した、どちらかと言えば勉強を苦手としている生徒が、「テストどうだった?」という質問に「結構できたよ!」と返してくれるのは、幸せなことです。
全く、講師冥利に尽きる生徒しかおらず、始めて受け持ったのがこの子達だった私は相当な幸せ者であるでしょう。感謝ですね。
担当外の生徒や講師の方々をなんとなく眺めていた印象としましては、確かに未だ中学生というものに慣れていない1年生の生徒の口がやや動き気味だったように感じるものの、なんやかんや言いながら手は動かして、きちんと勉強は進めていたようだった、といったところです。詳しいことは、いずれそちらを担当していた講師の方がこのコーナーの記事を上げると思いますので、そちらを参照していただけたらなぁと思います。
ほとんどの生徒のテストは来週ということで、また来週もこんな1週間が続くのかと思うと、「大変そうだなぁ」よりも「今度はどんな成長を見せてくれるのかなぁ」というワクワク感の方が勝っているというのは素晴らしいことですね。大なり小なり、生徒の頑張っている姿とその努力が実を結ぶ姿を見ること、そしてそれに自分が1枚噛むことができているということに、心から感動してしまいます。
新人講師としての塾の印象ですが、今までの部分で全て書けてしまったような気がします。
勉強の進み具合、成長して歩んでいくスピードというのは本当に人それぞれでありまして、当塾は、そこに足並みを揃えてサポートしていくのがとても得意だと感じました。特に塾長である芝原先生は、もう長いこと地域の学校ボランティアも含めた教育に携わっておられ、子ども達に対する理解が深く、そこをうまく活かした塾環境が出来上がっているなぁと思います。
他の講師の方々も、そんな姿勢をしっかりと受け継いでおられ、生徒達に熱心に向かい合う姿が印象的でした。
私も、早くその一員になれるよう努力し精進して参りたいと存じます。いえもちろん、心ではなってるつもりですが……なにとぞ、新人なものですので……。
と、新人なくせにずいぶんと生意気なことを言ってしまったような気も致しますが、私が感じました当塾の印象としては、こんなところであります。とにもかくにも、「勉学に限らず、生徒ひとりひとりにしっかりと向き合って対応をしていく」塾であると。胸を張って言い切ることができるでしょう。
自分を褒めるようで少々変な気分ではありますが、苦手科目を楽しいと思わせてあげられるような指導は、一般的な塾では難しく、なかなかやってくれないのではないでしょうか。
……気が付けばずいぶんと長くなってしまいまして、案の定日付を跨いでしまったところのこの辺で、本日はそろそろ筆を置かせていただきたいと思います。新人として、お子様の通う塾を探されている保護者の方々に1歩近い目線から、当塾の雰囲気や印象を上手く伝えられていれば幸いです。
次回からは、新人など関係なく、当塾の講師として、書いていきたいと考えています。
それでは、本日はここまでと致します。ご一読いただき、誠にありがとうございました。
また次回の教育ブログでお会いできることを楽しみにしております。
ALA講師 大多和 愁斗